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肥後の赤牛    
                         18、10、18
みちこ牛の出産ひろ子
(1
みちこの子牛は破水から産まれるまでに
時間がかかり仮死状態で産まれて来ました。
両足を抱え、逆立ちさせて、お腹を叩き
鼻を拭いてあげ、ようやく呼吸を始めました。
親牛みちこ牛と一緒に子牛の体を
乾いた布でふきあげ
呼吸が落ち着いたことを確認して
私達夫婦はちょっと休憩。
私達も疲れて、お茶を飲み 再度子牛の様子を
見に牛小屋へ行ってみる。

頭を投げ出し、手足も棒のようになっている。
「お父さん、早くお乳を飲ませてあげないと死んでしまいそう」
主人が牛の子を抱っこして親牛の乳首の側へ
子牛の口を持っていっても お乳を飲もうとする反応なし
親牛の乳を絞って 
哺乳瓶がないので主人の指に母乳を流し子牛の口へ
すると、どうでしょう。
主人の指をしゃぶり始めたのです。
子牛も生きようとする力があることが分ると、
私達も元気になり
再度 親牛の乳を飲めるように 子牛を抱えて
乳首の側へ連れて行くのですが飲めません。
夜の8:00時に産まれて1:00過ぎまで3回
親牛のお乳を絞って、いろいろな方法で子牛に
初乳を飲ませてみました。
それでもお乳の量はほんの少しでした、
だからとても心配しながら、私達は休む事にしたのです。
次の朝 獣医さん、肥後の赤牛を養っている友達の所と
電話をいれ、アドバイスを頂き 手伝って頂きました。
ようやく 少し絞った乳が飲めるようになり、
立ち上がろうとしますがすぐに倒れ この繰り返し
まだ立つ事が出来ません、この写真はふらふらした状態です
3日目にしてようやく自分で立てるようになりましたが、
まだ 歩く事が出来ません