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牛の子産まれる 生命の不思議
                     No 2
4月15日 出産予定だった肥後の赤牛、第二みのる号が
今朝(4月20日)AM 1:00時 無事に出産しました。
一時は母子供危険な状態でしたが、獣医さん地区の皆さんのお陰で
可愛いい 雌の子牛が産まれました。

そこには壮絶な母牛の10時間におよぶ戦いがありました。

 


我が子を慈しむ母牛
出産予定日が過ぎてもお産の気配がない、
第二みのる号に、
私は心配で仕事が手に付かない状態が4〜5日続きました。

19日の日 今日産まれなければ獣医さんに来て頂く、
予定にしていましたが、

15:00頃から第二みのる号が力み始めましたので 安心しました。
自然分娩をさせる為、近寄らず 遠からずで
庭の草取りをしながら 牛の様子を見ていました
人間も牛も、犬もお産は大変なのです、陣痛はその人によって違いがあります。
牛も全ての母牛によって違いがあると思っていますので、
出産の異常は産道を頭が正常に出て来ることができるか、
破水後 どれだけ早く対策を取れるかにかかっていると思っていました。
2時間経過 母親は陣痛に苦しんでいますが、破水はなく 
母親のお腹で確かに子牛が動いています。

これだけ 母親に陣痛が来ているのに お腹の子供が動くのは異常と感じ
獣医さんへ連絡しましたが会議に出席の為留守とのこと。
勤めに出ている主人に連絡
1時間後 獣医さんが駆けつけて頂き 「子宮捻転」
つまり 子牛の出口が ねじれて塞がっていますよ、とのこと
このままでは母子供ダメになるとのこと。
ねじれを戻す 試みがなされ時間は容赦なく過ぎていきました。

最終的には帝王切開ですよと言われていましたが
獣医さんの指示と応援に駆けつけてくれた友達夫妻の努力で
ねじれが戻ってくれたのです。
全員で子牛を引き出し 母子供無事にお産を終わらせる事ができました。
4/20 AM 7:00
元気に走る
天使
気が付けば、次の日の朝 1:00時 
母親牛は起き上がることもできませんでしたが
5分もしない内から、子牛をねぶっていました。
手伝ってくださった皆さんに感謝いたします、
それと牛の生命力の強さに喜びを感じました。

すぐに疲れます、
休ませて頂戴。 
お腹の外はまだ寒い
4/20 AM 7:00 
食欲も出てきた
第二みのる
今 私の体は親牛を押さえていたとき使った筋肉痛でロボットみたい、
牛に踏まれた足までもが、今頃になって痛み出すのです。
でも 子牛の愛らしい眼を見ていると、痛みを忘れてカメラのシャッターを押していました。

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