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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
NO18
げのむトーク

今回のトークは、便に続いて「尿」です。
  
 さて、

 父: 前回は便の話だったが、今回は「尿」の話をしようか。
     尿の働きはどれくらい知ってる?

 娘: 水に溶ける老廃物を捨てるんでしょう?

 父: そうだ。そのほかに、血液などの体液の量や組成を調節する働きもある。
     尿を作る仕組みは知ってるかい?

 娘: 「腎臓」の働きで、血液を「ろ過」して、ろ過液を濃縮して作ると習った。

 父: だいたいそのとおりだ。
    腎臓に「糸球体」とよばれるろ過装置がたくさん(200万個ほど!)あって、
    そこで血液をろ過して、血球や血漿(血球以外の液体部分)のタンパク質以外をろ過して、
    ろ過液である「原尿」を作る。この原尿が「尿細管」と「集合管」を通るときに濃縮されて尿となり、
    膀胱に貯められて、排出される。腎臓の働きはすごくて、びっくりするよ。

 娘: とくにすごいところはどこ?

 父: 一つは、ろ過の速さと精巧さ。もう一つは、尿細管の働きで、原尿中に含まれる
    大切な物質は「再吸収」し、糸球体でろ過できなかった不要物質を「分泌」するんだ。
    まずろ過だけど、原尿の量と尿の量は知ってる?

 娘: 尿は場合によって変わるけど、平均1.5リットル(L)くらい。
     原尿は多いはずだけど、量は覚えていない。

 父: 原尿はなんと180Lくらいあるんだ! 風呂一杯分だね。
     このあたりの計算は面白いよ。心臓から1分間に送り出される血液量は知ってる?

 娘: 約5Lだったかな?

 父: そのとおり。ひとの血液量は約5Lなので、血液は1分間に約1回全身を回るんだ。
     この中の約20%、すなわち約1Lが腎臓に行く。
     血液の約60%が血漿なので、血漿は約600ミリリットル(mL).
     この中の約20%がろ過されるので、ろ過される量(すなわち原尿)は1分間に約120mL。
     これを24時間に直すと、1日に約180Lということになるな。

 娘: 風呂一杯分とはびっくりしたなー。また、血球を通さないのははともかく、
    タンパク質を通さないのはすごいね。しかも、
    このろ過が一生詰まらずに続くのは信じられない!

 父: びっくりしてくれてうれしいね。この180Lの原尿が100倍以上濃縮されて、
    約1.5Lの尿になる。この時にもすごいことが行われるが、
    これについては次回にしよう。

                     ーーーーーーーーーーーーーーーー

   体の働きって、知れば知るほど不思議でしょう! 上の計算はあたまの体操になりましたか?

からだの不思議の中で
私達が目に見えて感じる事が出来る
うんことおしっこ。
特におしっこは1日に回数が多かったり、
少なかったり、夜中全然おしっこに行かないと
思えば、朝は飛んでトイレへ駆け込んだり、
不思議がいっぱいですよね。
その中で、「腎臓」の働きで、ろ過の速さと精巧さ。
もう一つは、尿細管の働きで、原尿中に含まれる
大切な物質は「再吸収」し、糸球体でろ過できな
かった不要物質を「分泌」する。そして
原尿はなんと180Lくらいあるんだって、
風呂一杯分ですよ、このろ過が一生詰まらずに
続くのですよ、すごい働きをしているのですね。
人間って・・・・その中の1人なんですね!
命を大切にしなくては「からだ」に申し訳ないです。


修理へだしていたマイデジカメが
ようやく戻ってきました。
カメラの無いHP作りは難しいです。