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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
NO5

花粉症はなぜおこる?

われわれは病原菌などの外敵(これを「抗原」といいます)に対して、
「抗体」を作ったり、抗原をやっつけるリンパ球(T細胞)を作ったりして
自分を守っています。これを「免疫」といいます。

花粉症はアレルギーの一つですが、アレルギーとは、
抗原抗体反応が強く起こりすぎて、臓器などが障害される病気です。
たまごや牛乳、小麦、そば、ピーナツなどに対するアレルギーが
よく起こりますが、花粉が抗原になっているものが花粉症です。

通常は、口や鼻などからよく入ってくる無害の物質に対しては
抗体を作らない仕組みがあるのですが、花粉症の人はこの仕組みが
完全ではなく、花粉に対して抗体(IgEとよばれる免疫グロブリン)が
出来てしまいます。ここに花粉(抗原)が入ってくると、
抗原が抗体と結合して抗原抗体複合体が出来ます。
この複合体が「肥満細胞」とよばれる細胞に結合すると、
肥満細胞から「ヒスタミン」をいう物質が放出されます。
このヒスタミンが鼻づまりや鼻水やくしゃみを起こすのです。
(難しいですね!)

これを抑える一つの方法は、
肥満細胞からヒスタミンが出るのを抑えることです。
この目的によく使われる薬に「クロモグリク酸ナトリウム」があります。
この薬は予防薬としても有効ですが、
花粉飛散の2−3週間前から規則正しく用いることが大切です。

もう一つは、いわうる「抗ヒスタミン薬」とよばれる薬で、
すでに放出されたヒスタミンの作用を抑えます。
したがって、治療専用で、予防には使用できません。

免疫ってほんとにすごい仕組みですが、ちょっとおかしくなると、
アレルギーや自己免疫疾患が起こるのですね!

私の娘、恵子が花粉症になって
里帰りするたびに
アレルギー反応をおこし、
可哀そうなくらいになります。
「肥満細胞」とはどんな細胞の
事でしょうか。
お産後、体に変調をきたした
娘は体格が変わり、すっかり
ふくよかになりました。
我が家の掃除がいきとどかない
為と思い清掃はしていましたが
娘の「免疫」がアレルギー反応を
おこし、
自己免疫疾患が
おきているのですね。
早く治ってくれるといいのですが!