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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
NO7
げのむトーク(コラーゲン物語[1]

娘: 最近コラーゲン入りの化粧品や、飲むコラーゲンなどが話題になってるけど、効果はあるの?

父: その話をする前に、コラーゲンってなにか知っている?

娘: タンパク質だよね。

父: そのとおり。繊維状のタンパク質で、体や組織の構造を保つ働きをしているのだ。
   紐を3本よじったような三重らせん構造をしている。では体にどれくらいあると思う?


娘: 見当もつかないな。1kgくらいかな?

父: かなりいい線いってるけど、もっと多いんだ。体のタンパク質の中で最も多く、
   全タンパク質の30%ほどもある。タンパク質は体重の20%くらいあるから、
   50kgの人だと約10kgで、その30%だから、なんと3kgほどもあるんだ!!


娘: びっくりするね! それで、コラーゲンは体のどこにあるの?

父: 皮膚や血管や骨や腱などに多い。 いろいろな臓器が細胞から出来ていることは知ってるね。
   細胞の集団の外に「細胞外マトリックス」とか「結合組織」とかよばれる部分があるが、
   コラーゲンはそこの主人公。


娘: それってヘンじゃない? タンパク質は細胞の中で合成されるって習ったのに、
   なぜ細胞の外にあるの?


父: よい質問だ。コラーゲンは繊維芽細胞と呼ばれる細胞の中で合成されてから、
   細胞の外へ吐き出される(分泌される)んだ。ちょうど、
   蚕が繭(フィブロインというタンパク質)を吐き出すのに似ているね。


娘: そういえば、血清タンパク質とか消化酵素とかインスリンとかも細胞の外だよね。
   ところで、わたしはコーヒーゼリーが好きなんだけど、
   ゼリーがコラーゲンから出来るってほんと?


父: ほんとうだよ。これについては面白い話があるのだが、次にしよう。

コラーゲンの不思議
人間のからだって
不思議がいっぱいなんですね。
近頃はコラーゲン入り美容食や
いろいろなコラーゲンの話を
よく耳にしますが
森 正敬先生のお話を聞いて
基礎的な事を知った上で
美容食を購入するのも
いいのではないでしょうか。
私は自然界にある食品から
摂取するのが一番自然菜のでは
考えています。