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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
No21
げのむトーク 

ヒトが数十年生きられるのは「分子部品」の交換のおかげ?


 父: 尿の大切な働きの一つは老廃物を捨てることだが、
    尿の中で一番多い老廃物は何か知ってる?

 娘: うん。「尿素」でしょう。主にタンパク質から出る余分の「窒素」を
    尿素として捨てるって習ったよ。

 父: そのとおり。ヒトは毎日50−60gくらいのタンパク質を食べるが、
    この中に含まれる窒素を尿素に変えて捨てる。
    尿素の量はだいたい30gくらいだね。

 娘: つまり、窒素は毎日食べた分だけきっちり捨てるのね。じゃあ、
    食べるタンパク質の量が多かったり少なかったりすると、
    尿素の量も増えたり減ったりするわけ?

 父: そう。食べるタンパク質の量によって、尿素の量は2−3倍なったり、
    ほとんどゼロになったりすることがあるな。
    こうして窒素の出入りをゼロにしている。これを「窒素平衡」というのだ。
    ところが、窒素平衡がプラスになることがあるが、どんな場合か分かる?

 娘: 体に窒素が増える、つまりタンパク質が増える場合だから、
    赤ちゃんとか成長期でしょう?

 父: よく分かったね。そのほかに、妊婦もあるよ。では、
    窒素平衡がマイナスの場合は?

 娘: 体のタンパク質が減る場合だから、絶食とか飢餓の時?

 父: そのとおり。そのほかに、重病の時とか大きな手術をした時などだ。

 娘: そうなんだ。ところで、食べたタンパク質は胃や腸でアミノ酸に消化されて
    吸収されるはずだけど、余ったアミノ酸はそのまま尿素に変えられて捨てられるの?

 父: それが違うんだ。体のタンパク質(体重の20%ほど、つまり10kgくらい)は
    絶えずアミノ酸から合成されたり、アミノ酸に分解されたりして、
    入れ替わっている。これは「窒素代謝の動的平衡」とよばれる。
    ある計算によると、体タンパク質の約30分の1が毎日入れ替わっているらしい。
    つまり、数ヶ月もすると、体タンパク質はほとんど入れ替わることになるな。

 娘: すると、今の私は数ヶ月前の私と違うわけ?!

 父: 分子から見るとそうなるな。機械は部品を交換するが、
    ヒトは「分子部品」を絶えず交換している。ヒトが数十年生きられるのは、
    このおかげだね。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」だな。

 娘: ちょっとキザだけど、バッチリきまったね!



我が家の家庭菜園、人参さん、白菜それに
大根は順調に成育しています、白菜は1回、
殺虫剤をかけています。
ヒトは毎日50−60gくらいのタンパク質を
食べて、この中に含まれる窒素を尿素に
変えて捨ている、
窒素の出入りをゼロに
しているとのこと。これを「窒素平衡」と言う
のですね。体に窒素が増えること、
つまりタンパク質が増える場合だから、 
赤ちゃんとかの成長期なんですね。
体のタンパク質が減る場合は、絶食とか
飢餓の時とか
重病の時など、
大きな手術をした時なんですね。

体のタンパク質(体重の20%ほど、つまり10kg
くらい)は絶えずアミノ酸から合成されたり、
アミノ酸に分解されたりして、入れ替わって
いるのですって!すごいですね。これは
「窒素代謝の動的平衡」とよばれ、
ある計算によると、体タンパク質の
約30分の1が毎日入れ替わっているらしい。
つまり、数ヶ月もすると、体タンパク質は
ほとんど、入れ替わることになるなんて、つまり、
私のからだも入れ替わってるんだ、痩せれるかな!!