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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
No34
げのむトーク 

うめぼしやレモンはなぜアルカリ性食品?

 娘: うめぼしやレモンは酸っぱいのに、どうしてアルカリ性食品なの?

 父: うめぼしやレモンが酸っぱいのは、クエン酸などの有機酸が多く含まれるためだ。
     しかし、クエン酸が体の中で燃える(酸化される)と、炭酸ガスと水になる。
    炭酸ガスは呼吸で排出されるので、体に酸は残らないんだ。一方、
    うめぼしやレモンにはカリウムなどのアルカリ性のミネラルが多く含まれるので、
    最終的にはアルカリ性になる。

 娘: そうなんだ。では、酸性食品かアルカリ性食品かはどうして分かるの?

 父: よい質問だ。食品を燃やして灰にし、水を加えて、pHを測定する。
    どんな食品でも酸性を示すミネラルと、アルカリ性を示すミネラルが含まれ、
    そのどちらが多いかで決まることになるな。

 娘: 酸性やアルカリ性を示すミネラルには、どんなものがあるの?

 父: 酸性を示すものには、硫黄(硫酸になる)、リン(リン酸になる)、塩素(塩酸になる)などがある。
    一方、アルカリ性を示すものには、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどがある。

 娘: では、酸性食品とアルカリ性食品にはどんなものがあるの?

 父: 代表的な酸性食品は肉類や魚類や卵などで、硫黄やリンが多く含まれている。
    米などの穀類や砂糖も酸性食品だ。一方、
    野菜や果物はアルカリ性食品で、カリウムなどを多く含む。

 娘: 酸性食品やアルカリ性食品を食べると、血液が酸性になったりアルカリ性になったりするの?

 父: すぐにそういうことにはならない。血液などの体液のpH(通常7.4付近)はきわめて大切で、
    体はこのpHを保つ仕組みを持っている。よほどのことがない限り、ほとんど変動しない。

 娘: それはどんな仕組みなの?

 父: 大変難しい質問だ。簡単に言うと、仕組みの一つは、酸やアルカリを腎臓から尿として捨てる。
     したがって、たとえば酸性食品をたくさん食べると、尿が酸性になる。もう一つの仕組みは、
    呼吸で排出する炭酸ガスの量を加減することによって調節している。
    体内に炭酸ガスがたまると、炭酸入りミネラルウォーターみたいに、
    酸性になるのは分かるよね(だから「炭酸」とよばれる)。

 娘: そんなすごい仕組みがあるんだったら、酸性食品やアルカリ性食品はあまり気にしなくてもいいの?

 父: そうはいかないな。やはり、気をつけることが大切だ。尿酸結石や蓚酸結石の心配な人は、
    尿をアルカリ性にする必要がある。もう一つ大切なのは、体液の酸を中和するのに、
    カルシウムも使われる。カルシウムはどこから来るかというと、骨を溶かすんだ。つまり、
    酸性食品ばかり食べていると、骨が溶けて、骨密度が低下したり、骨そしょう症になる危険がある。
    骨の主な働きは、筋肉と協同して姿勢を保ったり運動したりすることだが、
    カルシウムの貯蔵庫としての働きも大切だ。

 娘: 最近、酸性食品、アルカリ性食品というのはあまり意味がない、
     という説もあると聞いたんだけど、ほんと?

 父: そうだね。酸性食品、アルカリ性食品という分類はあまり科学的ではないし、
     微妙なところがある。運動会のボール入れで、50対51のわずかな差で、赤が勝った、白が勝った、
     という感じかな。それで、最近はあまり使われないようになったのは確かだ。しかし、
     酸性食品とアルカリ性食品をバランスよく食べることはとても大事だよ。

 娘: 今回も「食事はバランスが大切」ということに行き着いたね。

野菜は白菜の漬物などをよく食べるのに
偏った食品の摂取は体を痛めていたのですね。
主婦を忘れて、パソコンにしがみついている
オバサンは体も壊しますよね。
少しパソコンの事が分かるようになりました
今からは体を大切に森先生のお話を聞きましょう
町主催の健康診断で骨粗鬆症の精密検査の
通知を頂き、びっくり、現在は病院から
アクトネルと言う薬を頂き飲んでいます。
森先生のお話のように「食事はバランスが大切」
この言葉のバランスを考えていませんでした。
主婦失格ですね、
私の食生活は酸性食品が主体で
アルカリ性食品はほとんどと言っていいくらいに
摂取していなかったのです。
酸性食品は肉類や魚類や卵などで、
硫黄やリンが多く含まれていて、米などの
穀類や砂糖も酸性食品ですって。
農家なのに野菜や果物はあまり取らず、
アルカリ性食品の摂取が少なかったんですね。
カリウムなどを多く含む野菜や果物は
血液などの体液のpH(通常7.4付近)は
きわめて大切で、体はこのpHを保つ
仕組みを持っていたそうです。
尿酸結石や蓚酸結石の心配な人は、
(この結石、私にもあります)
尿をアルカリ性にする必要があるそうです。
もう一つ大切なのは、体液の酸を中和するのに、
カルシウムも使われる。カルシウムは
どこから来るかというと、骨を溶かす、つまり、
酸性食品ばかり食べていると、骨が溶けて、
骨密度が低下したり、骨そしょう症になる危険がある。
ズバリ、ここなのです、知らないと言う事は本当に
怖いですね。骨にはカルシウムの貯蔵庫としての
働きもしている事ですね。酸性食品と
アルカリ性食品をバランスよく食べることがとても
大切であることを身をもって痛感いたしました。