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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
No49
げのむトーク 

ビタミンKは血液凝固と骨の健康に大切



 娘: 今回は脂溶性ビタミン最後の「ビタミンK]ね。ビタミンはA,B群、C,D,Eと続いているのに、
     Kまでとぶのはどうして?

 父: ビタミンKは「血液凝固」(血が固まること)に必要な物質として発見された。
    ビタミンKの名前の由来は、オランダ語の凝固Koagulation(英語ではcoagulation)から来ている。
    働きに関係して付けられたわけだ。ビタミンKは構造がすこし異なる数種類があるが、
    自然界に存在するのは、主に植物に含まれる「ビタミンK1」(「フェロキノン」ともよばれる)と、
    微生物によって合成される「ビタミンK2](「メナキノン」ともよばれる)だ。
    ビタミンK2は腸内細菌によっても合成される。K1とK2の作用には差はない。

 娘: ビタミンKは血液凝固にどのように働くの?

 父: 血液凝固には10種類以上のタンパク質「血液凝固因子」が働いているが、
    それらのいくつか(代表的なものに「プロトロンビン」がある)が、
    活性型に転換されるのにビタミンKが必要だ。つまり、プロトロンビンなどの活性化反応の
    「補酵素」として働く。血液凝固は複雑だが、大切で面白いので、改めて話をしよう。

 娘: ということは、ビタミンKが欠乏すると、いくつかの血液凝固因子が活性化されないので、
    血液凝固が障害あれ、出血が止まりにくくなるのね。

 父: そのとおり。ビタミンKは血液凝固のほかに、「骨を丈夫にする働き」がある。
    骨の形成にはカルシウムが必要だが、ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させるのに働く
    タンパク質「オステオカルシン」の活性化に必要だ。では、
    ビタミンKが不足すると、出血が止まりにくくなるほかに、どうなると思う?

 娘: 骨の形成が傷害されて、「骨粗しょう症」が起こるの?

 父: そのとおり。ビタミンKが長期にわたって不足すると、骨形成が障害され、
    骨粗しょう症になる。ビタミンK2製剤は、
    骨粗しょう症における骨量や疼痛改善の治療薬として用いられる。

 娘: 骨粗しょう症にはカルシウム不足、ビタミンD不足、ビタミンK不足、老人性、閉経後のものなど、
     いろいろあるのね! ところで、ビタミンKはどんな食品に多く含まれるの?

 父: ビタミンK1は主に植物に含まれ、緑色野菜、植物油、海藻類などに多く含まれる。また、
    先ほども言ったように、ビタミンK2は腸内細菌でも作られる。
    ところで、ビタミンKが多いことで有名な食品は知っているよね?

 娘: 「納豆」でしょう?

 父: そのとおり。納豆は実に面白い食品なので、次回に話の続きをしよう。

ビタミンKは血液凝固と骨の健康に大切
は今回のテーマです。
私はビタミンKにとても注目しているのですが
骨粗症の私と納豆屋の私が直面している課題です。
やはり、長年ビタミンDとかビタミンKを軽んじてきた
食品のバランスを考えずに暮らしてきた結果
骨粗症になって慌てている現状です。
おかげ様で手作り納豆も皆さまの支持を
頂けるようになりました。自分で作る納豆を食べ
早く正常な骨密度に戻り、生活の安定を図るように
致します。
写真は芦屋田地区で行われた”どんどや”に
参加されました熊本市内に住んでいらっしゃいます
お孫さんがどんどやの周りの宮田で稲株、稲ワラに
興味をもたれ遊ぶ姿は愛らしく、とても嬉しい姿でした。