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からだの不思議
今からでもからだを大切にしたいとの思いで
森 正敬先生(ハンドルネーム:げのむ様)に
お願いし、「げのむトーク」を連載いたします。
No66
げのむトーク

食物繊維とは?


 娘: 最近、「食物繊維」が健康や美容やダイエットによいと

       言われているけど、食物繊維ってなに?

 父: 食物繊維とは、食品中の成分で、「ヒトの消化酵素で消化されない成分」のことだ。

 娘: ということは、栄養にはならないのね?

 父: 基本的にはそのとおりで、かつては「食べ物のカス」とされ、
       役に立たないものとされていた。ところがその後、有用であることが
       分かってきたため、「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)でも
       栄養素の一つに定められている。

 娘: そうなんだ。食物繊維というと、その名前から植物の
     「セルロース」を思い浮かべるけど、そうなの?

 父: そのとおりで、食物繊維の代表は「植物細胞の細胞壁」に含まれる
    セルロースなどの「多糖類」だ。セルロースは
「グリコーゲン」や
    「でんぷん」と同じく、「グルコース(ぶどう糖)が
つながった多量体」
    だが、結合の様式がグリコーゲンやでんぷんと
違うので、
    ヒトの消化酵素では分解できない。

 娘: なるほど。ところで、セルロースが代表ということは、ほかにもあるのね。

 父: ちょっと専門的になるが、食物繊維は大きく「不溶性食物繊維」
      (水に溶けない)と「可溶性食物繊維」(水に溶ける)に分けられる。
       不溶性のものには、セルロースの他に「リグニン」
      (植物の細胞壁成分で糖質ではない)などがある。面白いことに、
       動物性のものもあるよ。エビやカニなどの甲殻類の殻の主成分の「キチン」がそうだ。

 娘: エビやカニの殻はびっくりしたな。食物繊維は繊維という名前から
    不溶性と思っていたけど、可溶性のものもあるのね。

 父: 可溶性のものには「ペクチン」(植物細胞の細胞壁成分で、果物に多い)や
    「寒天」(藻類の成分)や「マンナン」
(こんにゃくなどの貯蔵多糖)や
    「アルギン酸」(植物の多糖の一つ)
などがある。

 娘: ペクチンはジャムやマーマレードを固めるのに使われているし、
       寒天やマンナンはダイエット食品としてよく知られているね。

 父: そうだね。アルギン酸はアイスクリームの糊料などとして使われているよ。

 娘: では、食物繊維にはどんなは働きがあるの?

 父: いくつかの働きが知られている。第一は、エネルギーのとり過ぎを防ぐ効果がある。
    食物繊維の多い食事をすると、
胃の中の内容物が増え、満腹感が得られる。
    また、
長くかむ必要があるので、食べている間に血糖が上昇し、
    それによっても満腹感が得られる。結果として、食べすぎを防ぐことができる。

 娘: なるほど。ダイエット効果が期待できそうね。その他の働きは?

 父: ちょっと長くなるので、次回にしよう。


3月10日、散りかけた梅の花に
春前の大雪は容赦なく積ります

今回は植物繊維!、すごく興味があります。
「食物繊維には、エネルギーのとり過ぎを
防ぐ効果がある。食物繊維の多い食事をすると、
胃の中の内容物が増え、満腹感が得られる。
また、長くかむ必要があるので、
食べている間に血糖が上昇し、それによっても
満腹感が得られ結果として、食べすぎを
防ぐことができる」
これなんですよね、
昔から我が家は家で作った野菜だけを食べ
野菜の無い時期はお米、漬け物、肉類、魚類と
次の野菜が出来るまで野菜を購入することは
禁止されていました、その結果、野菜不足!
「農家が野菜を金を出してまで買うべからず」でした。
義母は沢山の葉物の野菜を作っていました、
切れる事無く、収穫できるように。
義母から私に台所の担当が替わってからは
加工所専用の野菜と多忙(パソコンと加工品作り、
婦人会の活動、ボランティアの活動)にて手抜きの菜園で
必要な時は野菜を購入していますけどね。習慣は怖いです、
いつの間にか、肉、魚の料理に成って野菜は置き去り
漬け物くらいがテーブルに上っています、反省です。

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