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陽子の日記
24年 3月

 
 
   3月28日 
 
ご来店ありがとうございます。
先日、旭ハランが種子島の方へ
お嫁に行きました。
一度は行ってみたい種子島。
唯一、日本にある宇宙への
玄関口 、夢を乗せて飛び立つ
姿は素晴らしいでしょうね。
全国に旭ハランは癒しの環境を
御提供しています。
さて、我が芦屋田集落では
春を迎える準備の一大行事
「野焼き」が行われました。
   
 
     
 
    2月の初めから消防署の方へ
許可願を出していましたが
土、日の週末に雨が降り
野焼きができる状態ではなく
遂に3月25日強風の日でしたが
風向きを考え、危険度の大きい
場所は中止として、安全度の高い
場所だけの「野焼き」と成りました。
それでも火は風を呼び、動力噴射の
水を積んだトラック2台が活躍して
くれました。私も主人の代わりに
火の監視役としてウロウロと随分
火を止める為に走り回りましたよ。
 
今回は主人が「野焼き」に参加できなかった
ので 私が代わりに参加しました。
通常は「男の仕事」女では危険度が
倍増します。1番に火が山などへ入った
時への対応は男の人の様には過敏に
対処できません。2番目に火は魔物です。
煙にまかれたり、火に呑込まれる感覚に
陥ります、怖いですよ。
すごい勢いで燃えた山肌は黒々と
4月からの春を待つ様に輝いています。
「野焼き」が済むと新緑のぜんまい
ワラビが芽を吹き始めます、前田では
トラックターが田の荒田起こしを始め、賑やかに
田植の準備が始まり、農家は忙しくなります。

   
 
    3月18日 
 
数日前から田んぼの井手にU字溝入れを
夫婦で行っています。大雨のたび、
田んぼの横の井手は上部の土が落ちて、
埋まってしまい、手仕事で落ちた土を
排出しなければなりません。手作業は
落ちた土の半分も取れず、井手の深さが
浅くなり、水害が出ると田んぼの方へ
被害が広がります。そこで重機を使い、
U字溝を入れることで土手の土の落下
防止と水の流れが好くなり、手作業での
廃土も作業がスムーズに行きます。
 
 
  私達の集落には前田と裏田と呼ばれる
田んぼがあります。前田は呼んで字のごとく
集落の前面に位置する場所にある日当りの
好い田んぼで、昔から耕地整理がなされ
共同溜池から水が分配される、比較的作業の
しやすい田んぼです。その反面、裏田とは
集落の裏手、山の谷間あり、湧水と雨水に
頼る、段々畑の農地が多く、農機具類を
入れて作業する事も大変な場所でした。
私がお嫁に来た当時は30数枚あった
田んぼが重機で開いてもらい3枚
(3つの田んぼ)になり、すべて農機具が
入る為、からだ的には楽ですね
 
裏田と言う所は谷間を重機で土を盛ったり、
削ったりして作った田んぼの事、そのような所には
地下水が岩盤の間から集まり、その場所の
上になる田んぼは膝までも、腰までも
土は抜かります。レンタル重機を持ってきて
水の湧く場所を掘り、孟宗竹を山から切り出し
(生竹はとても重いのです)、運搬して重機で
掘った穴へ竹をたくさん入れ、排水溝を作って
行き井手に地下水を誘導します。この様にして
段々畑の地下水を井手に集めて水を作るのです。
雨が降らない時はこの地下水が集まる井手を
せき止め、ポンプで田んぼへ水を入れて
田を潤わせ稲を作って来ました。
絶えず楽な仕事ができるようにと重機を雇い、
重労働を苦ともせず昔とは形の違う
金銭的出費と重労働をこなして来て現在、
楽しんだ生活があります。これは家族全員で
作り上げたものです、老いた親に感謝です。
   
 
    3月5日 
 
    2月18日の雪の日の写真です。
東北の方では大雪でしたね。
九州の私の所でも毎年、雪深い冬を
過ごすのですよ。でも今年は異常で
したね。年々、四季のサイクルが
少しづつ変化していることを感じます。
私達が住む高冷地の農業もどのように
変化して行くのでしょうか?
すぐ、裏山まで獣たちが闊歩する近年
大きな問題を背負って集落の人々は
週末に共同作業の井手の修理や
痛んだ場所の農道作り、原野の野焼きと
農業維持の為の活動を進めます。
 
ご来店、ありがとうございます。
寒暖の差が激しい1、2月を過ごし 
春を待ち続けている梅の花も
ようやく蕾が花開き始めました。
東北の方ではもうすぐ震災から1年を迎え
様としています、震災に遭われました
皆様のご冥福をお祈り致します。
3月9日からお友達の山本峰夫先生が
被災地の方へ2回目の慰問へ出発
されますので私達のこころを託したいと
思っています。遠い熊本の地からも
まだまだ絆は続いています。どうぞ、
体をいたわり、前向きに頑張ってください。